【豆知識】飛距離の高低差とは?
先日のBLOGではボイスキャディT8がショットとパットを判別することについてお話しました。
今回はオートショット機能で表示される飛距離の値についてのお話です。
実はボイスキャディのゴルフウォッチではモデルによって飛距離の算出方法が異なっています。
ボイスキャディA2/T6では飛距離は単純にGPSの位置情報から計算しているので、ボールの落下地点の距離=飛距離となります。例えば、200ヤードのホールでティーショットが水平距離で150ヤードであっても、ボールの落下地点では打ち上げならば短く、打ち下ろしならば長い距離で表示されることになります。
ですがT8の場合、飛距離は水平距離に換算して表示されるため、実際のボールの位置と表示された距離は異なります。つまり、T8ではコースでの飛距離ではなく、水平距離での距離=ご自身の把握している飛距離に近い距離が表示されるということです。恐らくこれはスイングテンポ機能が加わり、自身のテンポと飛距離を確認して、ベストなテンポを知るためには高低差が考慮されてはいけない、という理由があるのだと思います。
そして、ティーグランドからピンまでの距離から飛距離を引いて、残りの距離を単純計算した場合、A2/T6の方が近い距離になるということになります。ただし、高低差補正に関してはVアルゴリズムで打つべき距離を表示しているので、単純計算した飛距離と一致はしません。そして、ティーグランドとピンまでを結んだ直線上にボールを落とさないといけないので、やはり単純計算よりも表示される残り距離で確認する方が確実ですね。
以上、飛距離についての豆知識です。ではまた…♡
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